私が実際に勉強に使用したものを紹介します。
「機械設計技術者のための基礎知識」
こちらを中心に勉強いたしました。これは絶対購入必須です。
この試験の勉強ができる唯一の参考書となっております。
大切な箇所がシンプルにまとめられており、非常に勉強しやすかったです。
解説途中に練習問題があり、各章末には章末問題がついております。
この本を軸として勉強するのがベストです。私は試験の為に、この1冊のみ購入しました。
理解できない分野や苦手な分野のみ別の参考書を買い足すのが最善かと思います。
特に、暗記箇所はこの1冊で十分です。
個人的には、計算問題が含まれる分野は問題量が少し物足りないので、別の参考書を買っても良いのかなとも思います。
(私は手持ちの問題集で類題を勉強しました)
この本の唯一の欠点は2級の勉強にも利用できるように作られている所です。
この範囲からは2級といった風に区別されておりません。
過去問をチラチラ見ながら、ここからは勉強しなくて良いなと区切っていけば対応可能です.
2級受験も視野に入れている方は、買う価値は十分あると思います。
軸として、この本で勉強→過去問演習→この本で復習・苦手な箇所は別の参考書で深く勉強→過去問演習が最善かと思います。
初心者のための機械製図
主に、⑨機械製図の分野の対策に使用しました。
①機構学・機械要素設計、⑦熱工学、⑧工作法の勉強にも役に立ちます。
製図に関する基礎がきれいにまとまって書かれているのでおススメです。
また、歯車・ネジ・管・溶接の分野もきっちり書かれております。
もともと持っていたものではありますが、「機械設計技術者のための基礎知識」の辞書的な使い方をしていました.
それなりに詳しく書かれています。
別の初心者用の機械製図の本はこの本の3~8割の部分に焦点を絞っているので、
広く体系的に知りたい方はこの本をおススメします。
初心者のためとうたっていますがかなり実用的に使えます。
手持ちのものを使用しただけですが、非常に役に立つものでした。
(この試験だけに焦点を当てると詳しすぎるくらいではありますけど・・・)