試験対策について困っている方も多いはず。その要因として

1:合格点や各科目の配点が分からない

2:科目数が多い・どこから勉強したら良いのか分からない

が挙げられると思います。

こちらでは、上記の2つの疑問について私なりの見解を示しつつ、全体の戦略を考えたいと思います。

 

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1:合格点や各科目の配点が分からない

皆さんの疑問だと思います。私も同感です。受験時合格点はどれくらいか気にしていたような気がします。

これは、私なりの配分ですが、過去問を見る限り、⑨機械製図 の問題数が明らかに多くなっていることは明らかだと思います。

それ以外は多少問題数の差はあるにしろ、おおよそ同じ負担です。

そこで私は、

①機構学・機械要素設計~⑧工作法をそれぞれ約20点

⑨機械製図を約40点

合計200点と仮定して、過去問演習をしていました。

 

また、ルールとして

・語句の選択は1点

・簡単な計算問題(大問の前半)は 2,3点

・応用の計算問題(大問の後半)は 3,4点

としていました。

合計で6割付近が合格点だと思われるので、全科目7割を目標に勉強しました。

配点が大きく、勉強もしやすい⑨は8割を取れるように勉強しました。

 

もしギリギリ合格になりそうな方は、不得意科目は4~5割確保できるようにしつつ、

得意科目や暗記科目の精度を上げていったら良いと思います。

科目別最低点があるかは謎ですが、ないと仮定するなら、

全く理解不能な箇所はおおよそ捨てて、暗記科目に尽力する方が総得点は上がることかと思います。

2 科目数が多い・どこから勉強したら良いのか分からない

誰しも抱く疑問だと思います。科目数は多いし、範囲は多いし暗記量は多いし・・・と。

でもこの試験をゼロの知識から受けようと思っている方は少ないはずです。

(少ない方は慣れるまで少し大変かも知れません(”^ω^)・・・)

学校や企業で少しは勉強していたり、多少は足を踏み入れていると思います。

どの科目もその分野の基礎部分のみとなっています。

覚えるところはしっかり覚えて、計算の箇所はしっかり公式を理解して用いる練習をしておけば合格は易しいといえます。

完璧に仕上げようとすると大変ですので、合格に焦点を絞るなら、難しい箇所は後回しで良いと思います。

大問の前半は少なくとも確実に解けるようにしておくだけでも合格は十分可能です。

暗記部分は、毎年同一・類似のオーソドックスで常識的な箇所は多いので、そこは確実に抑えておきましょう。

毎年突発的に出る箇所もありますが、軽く対策したので合格はできるでしょう。

全く勉強していないとごっそり落とす可能性があるので、「こういうのもあったなぁ」くらいにはしておきたいです。

科目数が多い分、他がそれなりに仕上がっていれば軽く挽回可能です。