Info
タイトル:自営業の老後
作者:上田惣子
文響社
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概要
漫画でさらっと読める。
独立してフリーランス、自営業で働いている負の部分を含んだ実情が簡単に分かる。
特に自身のお金のストックにストイックになることが大切で、老後も含めお金を上手く残し増やすことが大切だと分かる。
例えば、年金。会社員の人は無意識に会社から掛けられている厚生年金があったりする。
しかし、フリーランスだと意図して動かないと国民年金のみだったりする。老後の年金に雲泥の差が出るのである。
この本では、規模企業共済、確定拠出年金がおススメだとしきりに強調されている。
民間の年金より得というのが主張だ。
また、家を買う際お金が借りにくいが、それを避けるために少し前から準備が必要で、それがなにかも示してある。
さらっと読めるので、独立する、したいあなた、独立しているあなたも、最低限の身の回りのチェックとしてでも読んでみるのかいかがだろうか。
感想
自営業の誰かの老後を事細かく書いて、将来の不安や希望を煽るものではない。
誰しもが来る老後に後悔しないために、自営業の人ができる準備を教えてくれる、そんな本である。
完全に鵜呑みにする必要はないが、自身の老後に後悔しないよう、今一度、年金や節税に関して考えるきっかけは必要である。
そんなあなたに良い機会と思います。
漫画形式でさらっと読めますので、漠然としているとしたら是非読んでみると良いかと思います。
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