11月の試験に向けて。試験日までのスケジュールや、試験当日など、私の体験談をまとめています。
7月
この資格の存在を知りました。
機械科の大学卒業レベルとあって、自分のレベルを知るためにも、気休めに受けてみようと決心。
8月下旬
忙しさもあり、試験のことをすっかり忘れていましたが、存在に気が付き慌てて申請しました。
9月に留学を控えていた為、慌ててその旨を連絡。
スムーズな返信を頂き、慌てて振込を済ませました。
9月下旬
帰国後、写真票を送る。
まだまだ勉強する気が起きません。
10月上旬
まだエンジンンはかからず。少し焦りは出てきました。
10月下旬~試験前日
非常に焦り、やっと勉強を始めました。
限られた時間内に最大限のパフォーマンスを発揮するため、公式の確認をしつつ、
暗記する箇所をピックアップして覚え始めます。
過去問も同時並行で解く、概ね一度既習の範囲だったので公式の暗記に徹する。
少し過去問を離れ、あまり触れたことがなかった①機構学・機械要素設計、⑦熱工学、⑧工作法の勉強をする。
過去問に戻ると、ランダムな出題に愕然としつつ、諦める所は諦める決心をする。
当日
受験地は東京でした。
何故電車で1時間もかかるような場所になったのかと不満に思いつつ、会場へ向かいました。
別の教室では他の級の方々が試験中でした。私は、着席し最後のあがきをします。
同じ学校や会社の人たちが固まって、「勉強した?」「してない」なんて定番の会話をしている傍ら、
同じ会場に知人がいなかった私はイヤホンを耳に押し込み、更にあがきます。
そうしているうちに試験官が来て試験が始まりました。
1限目
開始して1時間くらいで途中退出する人が出始めます。
途中退出してどこ行くんだよと思いながら、解き進めます。
私はのんびりゆったりのらりくらり解き続けます。
1科目MAX約20~25分を目途に解きました。
計算結果が答えにないアクシデントや全く勉強していなかった問題を目にして、多少悲しみに暮れつつ解き進めます。
時間が足りないなんてことは普通はなく、昼過ぎに漂う眠気を我慢しつつ終えました。
2限目
特に1限目と変わりなく解くきます。
80分経過したくらいで飽きて途中退出して帰りました。
当日の感想
実に老若男女様々な方が受けている印象でした。試験が易しい分、学生や20代社会人の人が多かった気がします。
途中退出している人は多い一方で、明らかに解けずに足掻いている人もいました。
勉強したか否かがキレイに割れる試験でした。
内容自体が簡単な分、勉強したすぐに解け、
勉強しなかった人は、ない知識をこねくり回しながら時間をかけてしまうといった感じです。
全体の感想
基本的にこの試験を受けようと思う人は何かしらこの分野のことを知っていると思いますので、
既知の部分はさっさと仕上げて、未知や未習の穴を埋めていったら簡単だと思います。
試験の為に9科目の情報を全て暗記するのは大変です。
それをしっかり乗り越えたら楽に合格できます。
自己採点
①機構学・機械要素設計=6割
②機械力学=9割
③制御工学=9割
④工業材料=9割
⑤材料力学=9割
⑥流体工学=7割
⑦熱工学=8割
⑧工作法=7割
⑨機械製図=9割
計8割くらいでした。
科目によって差が大きいですね・・・
総得点勝負なので、皆さんも総得点が最大になるよう残りの期間を考慮して勉強に励んで下さい!