前回の記事では、視覚トリックを用いて食べる量を簡単に抑える方法を3つご紹介しました。今回は残りの4つについて説明したいと思います。
こちらが前回の記事です。↓↓ まだご覧になっていない方はこちらを読むことをオススメします。
頑張らなくていい簡単ダイエット方法7選ー①ー
④ 食欲減退色である青を取り入れる
青い色は食欲減退色といわれることが多くなってきました。その理由を主に2つあげます。
• 自然界に青い食べ物が無い&毒物を想像させる
人間が食物と判断したものは、赤やオレンジ色た黄色などの暖色系の色が含まれていることが多いです。人には ”暖色系のものは美味しい” という認識が元々組み込まれています。
確かに暖色系の色は食べ物を美味しく見せる色として知られているため、多くの飲食店でメインカラーとされることも多いです。
茄子やブルーベリーは紫色なのに美味しいじゃないか、と思われる方がいると思います。
しかし、あの紫色の成分はほぼ赤色で構成されています。このように、よくよく考えてみると青いもので安全に美味しく食べられるものが見当たりません。また、毒キノコなどには、青が含まれていることがあります。
• 鎮静作用がある
青色には人の身体の機能を抑制する作用があります。
そのため本能である食欲や性欲を抑えるだけではなく、消化や血液の循環までもを鎮静させてしまいます。こうして食欲が自然と無くなるのです。
そこで、このような青の作用を利用し、食器の色やランチョンマットの色を青にしてみると食欲が抑えられます。
しかし注意してほしいのは、あまり青が多いと鎮静作用により、消化が弱まってしまします。早く食べ物を分解させるためにも部屋全体を青くしたりするのはやめましょう。
⑤ 視界に食べ物が入ると無駄に食べてしまう
これは、意外と重要です。何気なくテーブルに乗っているお菓子をつまんでしまう経験って、誰にでもありますよね。そのときは、特にお腹が空いているわけでもなく、食べなければ良かったと後悔することもあるはずです。
人は認識していなくでも、視界に入っているすべての情報を処理しています。
手が伸ばせる場所、自分の視界に食べ物があると、無意識のうちに食欲が誘発されてしまいます。
一度体内に食べ物を取り入れる状況を脳が作ってしまうとなかなか食欲は無くなりません。グルメ番組や雑誌を見ることも控えましょう。
また、嗅覚についても同じことが言えます。匂いというのは脳にダイレクトに強く認識させてしまします。視覚よりも強力かもしれません。
⑥ 疲れているときは食事を摂らない
これは視覚とは関係ありませんが、疲労しているときは、身体がより栄養のある食べ物を摂取しようとします。
疲れすぎているとリラックス効果のある炭水化物や糖分をいつもより多く食べてしまいます。その割に消化機能は疲労により衰えていますので、注意が必要です。
食前に水分を取るなどして、空腹感を緩和しましょう。
⑦ 食事をしている自分の姿は綺麗でしょうか
こんな体型になりたい。この人が羨ましいと思うことが誰しもあるはずです。
また、食事を味わいながら優雅に食べている方の姿は美しいですよね。このような方は、一口一口をゆっくり噛んでいるので、量も少なくてお腹いっぱいになります。
そんな中ご自身の姿はどうでしょうか。あまり自分が食事をしている姿を見たことがある方は少ないのではないでしょうか。一度鏡を目の前において、確認してみると良いです。
食べることしか楽しみがない、たくさん食べようとしている自分の姿は非常に醜いと思います。そんな自分から抜け出したいと強く感じるはずです。
♦ まとめ
無理にカロリー制限をすることは、綺麗に痩せられないだけではなく健康にも悪い影響があります。
運動や基本的な生活の見直し、そしてこのような視覚トリックを使うことで無理なく痩せていきましょう。
きちんと続ければ結果も出ますし、痩せることで利点はたくさんあります。
肌艶が良くなる、身体が軽くて良く動ける、朝早く起きられるようになる、夏の暑い日や冬の寒い日でも気温について不満が無くなる...
量よりも質にこだわったりと、食事を楽しみながら痩せられることがベストです。
前編はこちらから見られます↓↓
頑張らなくていい簡単ダイエット方法7選ー①ー