数学の学習法
数学の問題はある程度、パターンがあります。
そのパターンさえ理解してしまえば、数字を変えたものはもちろん、違う視点から解く問題いわゆる応用問題さえ、簡単に解くことができます。
公式は結果を導くための方法に過ぎません。
大学受験レベルでは、結果を求めるための ”やり方” が決まっており、
模範解答を外れるようなことはほとんどないくらい単純です。
そこで大切になるのは “求めたい結果は何であるのか?を正しく理解すること” です。
応用問題であっても、結果が瞬時に理解できれば、解法がすぐに頭に浮かぶはずです。
そのためにできることは、できない問題をできるようにすることを目標に、似たような問題を何度も解くことです。
やり方を学びつつ、公式や問題の本質を見極める努力をし続ければ、後々かなりの実力がついているでしょう。
学校の授業で習うこと、教科書の内容は基礎の中の基礎であり、こちらを理解することも基本ですが、それだけでは受験には反映されません。
実践することが直接結果に繋がってくるので、問題集をひたすら解く必要があります。
参考書の中でも特に役に立つものをあげておきます。
オススメの参考書
FOCUS GOLD数学
チャート式基礎からの数学 改訂版
それぞれの分野において、どちらかがあれば十分です。有名な参考書なので、書店には必ず置いてあります。
内容を確認してみて、自分が解きやすい方を選択してください。といっても、構成は2つとも似ていますが。
♦ まとめ
大きな違いは見受けられないので、デザイン等の好みで決めるのもいいと思います。
ちなみにチャートは青色と黄色がメインです。黄色が少し易しい編集となっております。難関大を狙わない方は黄色で十分です。
難関大志望の方でも黄色で十分実力は付きます。まだどれも使っていないならば青をお勧めします。
黄色を始めているならば、青に変えるほどの必要性はありません。
基礎問題から応用問題まで幅広く収録されているので、問題集としてご自身の勉強に役立ててください。
当たり前のことですが、解けば解くほど知識は広がります。
頑張ってください。